記憶がなくても愛してるって伝えたい
「とにかく俺、職員室行って来るから」




辛そう




「凌!私も!」




おいおい




「俺、一人で行く。これ以上迷惑をかけるわけにはいかない。」




笑顔で




「大丈夫だよ。」
「わかった」
(でもなんだか、すごく不安なの。怖いくらい)




そして・
屋上にて




「停学?」




はあー




「しょうがない。自分がしたことだから。」

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