記憶がなくても愛してるって伝えたい
(血が繋がってない?どうしてよ)




雨が降り出した
その時 偶然 大介が現れた
大学の帰りのようだった




「真奈ちゃん?」





大介のアパート・
ちなみに一人暮し
部屋は結構綺麗で
大量の本が




「真奈ちゃん。はい!コーヒー」




真奈はシャワーを借りていた




「ありがとう。」




笑顔で




「でも、どうしたの?今日は、家庭教師の日だから。君の家に行こうと思っていたんだけど。凌クンや家族の人達が心配するよ?」




心配
制服は濡れているので乾かしていて
大介の服を借りている

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