記憶がなくても愛してるって伝えたい
放課後・
凌は約束の場所に向かおうとしていた
回想・
翔は凌に待ち合わせ場所を変更したと伝えた
しかし 実は嘘の変更だと
後で 知ることになる
「ボーカリー」
服屋の名前
「場所を変更したらしい。5時に真奈が待っていると言っていた。見てもらいたい服があるらしいよ?」
冷たい笑顔で
「わかりました」
(場所変更したのか。早く教えてくれても、よかったのに)
回想・
喫茶店・
本当の待ち合わせ場所は
喫茶店だった
すると 翔が店に来た
「うん?真奈、何してるんだ?」
真奈の隣の席に座った
「私、ここでお兄ちゃんと待ち合わせしてるの」
無邪気な笑顔で
「そうなのか」
実は知っている。だがあえて、その事は言わない
「このマフラーね、お兄ちゃんにプレゼントするのよ?今日はお兄ちゃんの誕生日だから」
マフラーを取り出した
ほんわか手づくり
「あれ?でも、なんであいつの誕生日知っているんだ?誕生日なんて本人も知らないのに」
凌は約束の場所に向かおうとしていた
回想・
翔は凌に待ち合わせ場所を変更したと伝えた
しかし 実は嘘の変更だと
後で 知ることになる
「ボーカリー」
服屋の名前
「場所を変更したらしい。5時に真奈が待っていると言っていた。見てもらいたい服があるらしいよ?」
冷たい笑顔で
「わかりました」
(場所変更したのか。早く教えてくれても、よかったのに)
回想・
喫茶店・
本当の待ち合わせ場所は
喫茶店だった
すると 翔が店に来た
「うん?真奈、何してるんだ?」
真奈の隣の席に座った
「私、ここでお兄ちゃんと待ち合わせしてるの」
無邪気な笑顔で
「そうなのか」
実は知っている。だがあえて、その事は言わない
「このマフラーね、お兄ちゃんにプレゼントするのよ?今日はお兄ちゃんの誕生日だから」
マフラーを取り出した
ほんわか手づくり
「あれ?でも、なんであいつの誕生日知っているんだ?誕生日なんて本人も知らないのに」