あの世へ旅立ったあなたへの片思い
そのうちに彼を好きな女子がグループを引きつれ私にちょっと来てと言った。 私はその迫力に圧倒され言いなりになり着いていった 連れて行かれたのは誰もいない女子トイレ。 彼を好きな女子が言った。 (おまえさぁ、何なの暗いくせにいい気になりやがってS君と仲良く話してさぁ、調子のんなや) 他のグループの女子もいう (おまえうざすぎ死ねばぁ居るだけで目障り消えて) 言われて黙る私。 S君が私に構わなければこんなことなかったのに。 私は怒りで一瞬彼を恨んでしまった。 そして女子達は私を囲み楽しそうに笑った。 S君を好きな女子がライターを取り出したかと思うと私の髪に火をつけた。 私は驚き慌てて手で火を消した。 これはまぎれもなくいじめだ。 私のロングの髪は燃やされ少し短くなり変な髪型になった。