【短編】片想いに貼る薬



わたしは

高校1年の球技大会の時から

あなたが好きでした。

一緒に生徒会に入って

あなたはわたしと仲間になってくれたけど

わたしはいつまでも

あなたに想いを伝えられずにいました。

医者になるという夢を追って

勉強をがんばっていたあなた。

わたしが、パンフレットの校正に四苦八苦しているとき

手を貸してくれたあなた。

あなたを知っていくたびに

あなたに惹かれていきました。


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