7デイズリピーター
隣同士だが机をくっつけて希美の弁当を分けていく。
元々そのつもりだったのか希美は紙製の受け皿と割り箸を結太に渡す。
彼女が出した弁当箱は女の子が持つには大きすぎる物で部活をやっている男子のそれに近い。
希美がふたを開けると中には卵焼きなどの定番メニューがぎっちり詰まっていた。
「美味そう!もう食べていいのか!?」
お預けを食らっている犬のように我慢の限界に近い結太を見て、
「いいよ。遠慮なくどうぞ」
希美が言い終わると同時に結太の箸がおかずやおにぎりに伸びていく。あっというまに彼の皿の上には様々なおかすが並んでいた。
元々そのつもりだったのか希美は紙製の受け皿と割り箸を結太に渡す。
彼女が出した弁当箱は女の子が持つには大きすぎる物で部活をやっている男子のそれに近い。
希美がふたを開けると中には卵焼きなどの定番メニューがぎっちり詰まっていた。
「美味そう!もう食べていいのか!?」
お預けを食らっている犬のように我慢の限界に近い結太を見て、
「いいよ。遠慮なくどうぞ」
希美が言い終わると同時に結太の箸がおかずやおにぎりに伸びていく。あっというまに彼の皿の上には様々なおかすが並んでいた。