-HIRO-
花見が終わってシュージの家へ向かう。
シュージの家においてあった荷物を持っていけるように旅行用の大きなバッグを持って。
「シュージ・・・ごめんね。」
『・・・』
シュージはこっちを見ることもしない。
「・・・あたし、話したいことがあって・・・」
『・・・俺、言ったよな?お前が浮気したらここから出てってもらうって』
「うん、今日出てく。ごめん、この1ヶ月間、シュージが側に居てくれて本当に良かった。すごくいっぱい助けられた。シュージが居てくれたから、発作のシーズンも無事乗り切れたよ。」
『うん』
「それは、本当に感謝してる。ありがとう。
・・・だけど、やっぱりあたしはシュージを恋人や結婚相手として好きにはなれなかった。
・・・結局、利用した感じになっちゃって本当にごめん。」
『分かった』
「サッカーでは会うし、これからもよろしくね!!」
都合が良いって思われても仕方がない。
綺麗に終わりを迎えられるなんて思っても居ないけど、これからもチームメイトとして付き合っていく人だから、適当に終わりになんて出来なかった。
シュージの家においてあった荷物を持っていけるように旅行用の大きなバッグを持って。
「シュージ・・・ごめんね。」
『・・・』
シュージはこっちを見ることもしない。
「・・・あたし、話したいことがあって・・・」
『・・・俺、言ったよな?お前が浮気したらここから出てってもらうって』
「うん、今日出てく。ごめん、この1ヶ月間、シュージが側に居てくれて本当に良かった。すごくいっぱい助けられた。シュージが居てくれたから、発作のシーズンも無事乗り切れたよ。」
『うん』
「それは、本当に感謝してる。ありがとう。
・・・だけど、やっぱりあたしはシュージを恋人や結婚相手として好きにはなれなかった。
・・・結局、利用した感じになっちゃって本当にごめん。」
『分かった』
「サッカーでは会うし、これからもよろしくね!!」
都合が良いって思われても仕方がない。
綺麗に終わりを迎えられるなんて思っても居ないけど、これからもチームメイトとして付き合っていく人だから、適当に終わりになんて出来なかった。