BlueBird~幸せの青い鳥~


「あ…やっぱりまずかったカナ?
ゴメン…オレ、思い立つとじっとしてられなくて。
どうしても来て欲しかったから…ごめんな?」



私が見とれて黙ってたら、申し訳無さそうに謝る伊原くん。


私が突然謝られて、呆気に取られてる間もずっと手を合せて"ごめんな"って必死に謝ってくれてる。


何かそんな伊原くんが、妙に可愛く思えてきて思わず笑いだしちゃった。


そんな私をみて、伊原君もホッとした様な顔で笑った。






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