ぴんく~今は、もう、いない彼女へ~
 
ネオンのぎらつく

夜の街で

ぴんくの光を

見失わないように

それでも

僕は

僕なりに

頭を上げて

前を向いて

走った

夜の頂点に

手が届くまで

誰も追えないほど

高みまで

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