夏恋
出会い
「ゆめ、早く起きないとまた遅刻するよ 」
「…んうぅーもう…起きるよ」
いつものように私をお母さんが起こす。
低血圧のせいか私は朝があまり得意な方ではないのだ
毎朝お母さんのこの声が聞こえるとあーまた今日が始まるって思うんだ 。
ただただ繰り返されてるだけの毎日がまた今日も始まるんだって
そんな気持ちを胸にしまって今日も私は目を覚ますんだ