夏恋





私達三人はこうやって学校帰りとかにマックやファミレスでお喋りしていることがしょっちゅうだ

でも最近思うのは 、私が二人の時間を奪っているようで…
明らかに邪魔をしているのは確かだと思うんだ。



「千夏っ 大丈夫?さっきからずっと無言だけど 」

「千夏どうかしたかっ?」

こっちを見つめる二人の姿があった


「あっ…あぁーごめん。ちょっと考え事してただけ~」


「なら良かったぁ~ 千夏はいつもいつも一人で溜めるタイプなんだから~この夏海様になんでも話なさい !」

夏海も翔太もいつも私を気にかけてくれていて本当に二人には感謝をしている

「うん 、ありがとう~何でも話しますよっ!」

「千夏にもいい彼氏ができたらいいのにっ♪そしたらダブルデートとかかなり楽しそうだし~」


彼氏かぁ~…あんまり深く考えたことないや…





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