夏恋





「彼氏ね~ 出会いがないんだよ~」

いつもみたいに適当な気持ち

「出会いかぁ 、…あっ! 翔太~こないだ千夏のアド教えてって言ってた人居たって言ってたよね~?」

「ぁあ~海斗先輩のことか…でも千夏絶対性格合わなそうだから断っちまったんだよな…」

「えぇ!? そうなの? 勿体ない…」

勿体ないって…あなた何を言ってるんだよ
ビシッと突っ込みを入れてる私

「海斗先輩だかなんだか知らないけど私は自分から運命の相手見つけたいの~!」





私もまぁこれまでも人並みには彼氏ってもんが居たりもしたんだ。
…でも適当な気持ちでいつも私は冷めちゃってるかんじで
友達と居る方がずっと楽しいしって
だから次付き合う人は本当に大好きな人が良いってずっと思ってるの





< 5 / 7 >

この作品をシェア

pagetop