複雑家族
「どうした?かすみ」

「なっなんでもないの」

「なあ?エッチしないからさあ。せめて抱きしめていいか?」

「えええ」





私はまったく抵抗しなかった。そして英斗君は私を優しく抱きしめてくれた。ギュウ。そして寝ることにした。そして数日間。私と英斗君は毎晩のように愛しあった。



別にエッチしまくったというわけではないが。そして和馬が出張で帰ってきた。そして久々に四人で食事。なんだか気まずい雰囲気が。そしてその晩。なんと和馬は英斗君と私がキスをしているところを見てしまった。和馬はあまりのことに言葉が出てこないでいた。するといつのまにか和馬の隣に美香が。


「どうするの?義父さん。」


しかし和馬は黙ったままだった。そして次の夜。和馬はリビングにみんなを集めた。



< 25 / 40 >

この作品をシェア

pagetop