☆先生☆

スラーっとしていてちょっと細目で腰まで長い桜色のロングヘアーだった


「きっ綺麗な髪だね？桜がとてもよく似合っているよ？」


叶多は思わず見取れていた

「そんなこと、言われたの。先生がはじめてよ？」


カワイラシイ笑顔を叶多に見せた


「え！まだ名乗っていないのに」



気付くといつのまにか少女が叶多に顔を近づけていた

「なっ何をしているんだ？」

「あなた新任の先生なんだ？見たことない顔だと思ったわ。」


少女は叶多の名札を見た


「伊沢叶多！叶多か？珍しい名前ね？」


叶多は少女の瞳に吸い込まれそうだった。それほど少女の瞳はすんでいたのだった