☆先生☆
問い掛けてみた。

「うん」


やっぱり優だった。


「でっどうしたんだ?」


お茶を飲んだ。


「あのね。私、しっ死んじゃうかもね?」


叶多は嫌な予感がした。


「死んじゃうかもっていったいどうゆう」

「死んじゃう前に、一言、先生に言っておかないと、と思ってね、クスクス」


笑っているようだった。


「何笑っているんだ!今、どこ?家か、家なのか?」



「うーん!家ではないのは。確かだね?」


ってことは携帯と叶多は思った。


「居場所を教えなさい」


さすが先生


「さあて。どうしようかしら。居場所教えたら、先生会いにきてくれる?」

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