☆先生☆
「可愛い子、いっぱいいるよ?さあさあ入って入って。良い思いしようよ?」


かなりやばそうなお店だった。


「ちょっと、やめてください」


抵抗しようとした。すると目の前に優が



「先生?」


叶多は少々驚いた。優の服がハデというか彼女とはまったく別人に見えたからだ。


「新宮?」


するとその変な男が優に駆け寄り


「リンゴちゃん、遅いよ」

馴れ馴れしいというか親しそうな感じだった。
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