愛のカタチ

「あぁ。…………って、は!?」




さらっと言うもんだから、聞き逃しそうになった。




「じゃあレッツゴー!」




「おい!待て!」




自分の家へ向かおうとするあいつを、慌てて止めた。



「え?なに?」




なんで止められなきゃいけないの?って顔でこっちを向いた。




「お前馬鹿だろ!」




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