マンツーマンゴースト先生
そういえば、もうすぐ卒業だなと美甘は思った。



「そういえば、もうすぐお前。卒業だなあ」


…あんまり深く考えていなかった美甘だった。深く考えろ!


「ったく、クックッ…[笑]お前は本当マイペースだなあ。わかっちゃいるけど。」



かなり笑っていた。美甘はどんどん恥ずかしくなってきた。何もそんなに笑う必要なうじゃないと思ったからだった。



「ってことは卒業同時に俺からも卒業していくんだなあ」



美甘は一瞬黙った。



「え?」

「おめでとう」



そう言うと。突然。良太郎の体は眩しい光に包まれて消えてしまった。



「先生」



すると、美甘はすごくショックだったのか。その場で倒れてしまった。保健室にて、保健室の掲示板には卒業まで後、一週間と書かれていた。
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