マンツーマンゴースト先生
「あ!」



感じてくれたのであった



「美甘、起きて」



良太郎は思わず呟いてしまった。そして美甘は目を覚ました。偶然とはいえ、ちょっとびっくりだった



「先生…」

「俺、どうやら。お前に触れられることができるかもしれないんだ。」



美甘は突然泣きだした。



「泣かなくていい」



と言いながら良太郎は手で涙をふいてあげた、美甘はドキッとした



「好きだ」



と言いながら美甘を抱きしめた



「先生」



美甘は良太郎を抱きしめ返した。

< 8 / 10 >

この作品をシェア

pagetop