一途な彼氏
私は思わず目を閉じた。

信次はどうやら

びっくりしているようだった

お互いの唇があたろうとした瞬間

信次は私から離れた



「え?」




私はちょっとびっくりしていた

信次は顔を真っ赤にしながら

自分の唇に触れた。

そして下に視線をむけていた



「空ちゃんは俺のこと好き?」

「え」

「俺は空ちゃんだけだよ?ずっと」




信次は私の顔に触れてきた



「私は。おかしいよ。だっていくらメル友でも今日会ったばかりだよ?なのに、好き。告白なんて。」



信次は黙ったままだった

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