一途な彼氏
「だから、ごめんなさい。」

「いや、謝らなきゃいけないのは俺なんだ。わかった。ごめん」




そう言いながら

信次は逃げるように立ち去って行った



「信次…」




数秒後

私は走って信次を追い掛けた

そして

ある角を曲がろうとした時

ドォーンと

すごい音が

な、何
< 5 / 17 >

この作品をシェア

pagetop