悪魔と禁断契約(結婚)
「必要ない。これは偽装結婚だから」






偽装結婚!?偽装で結婚するわけ!?




「そっそう。まあ悪魔のあなたと人間の私が結婚なんてできるわけ」
「…」




セイは黙ったままだった。




「籍入れたりすることだけが。結婚とは言えないだろう」
「セイ」




そして私が次に気がつくと。ベッドの上にいた。朝陽がまぶしい。そうもう朝になっていたのだった。あれ~眠っていたんだあ。なんかあれから記憶がすっぽりぬけているようなあ。なんでだろう




「う…」

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