悪魔と禁断契約(結婚)
「わかりました。答えてあげましょう?あなたは…このまま俺と結婚をしてもいいと思っている。体が俺のことを欲していると。もし本当に私なんかでいいなら。結婚してしまいたい。幸せになりたい。確かめてみたい。この俺で…違いますか?答えろ!理香子」




いきなり敬語口調じゃなくなった。




「はい…」
「よく言えました。俺の名はセイ。人間ではなく。悪魔だ。人間の女を愛する悪魔だ。今禁じられた愛をここで誓う。」
「悪魔?」




私は一歩も二歩も。男から離れた。

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