18歳の女王様~うちらの選んだ道~
綾ちゃんが歌い終わると次はハルカが歌い始めた。

「おーハルカもうまいじゃん♪」
裕ちゃんがハルカに言った。

その瞬間だった。
ハルカの顔が溶けちゃうくらいニヤけた。

「本当素直な奴。。」
私はボソッと言い笑った。

それから裕ちゃんも他の男もみんな歌うと、歌ってないのは私だけ。
それをまたすぐに裕ちゃんが言ってきた。

「おーい♪実花もはやく歌って♪」


「。。私はいいの」

「えーダメだよ!!歌えって♪」

めんどくさい男。
私、裕ちゃんみたいなテンションの男苦手。

そんな事を心で思っていると。。

「実花は喉痛いらしーよ!」

横に居たヤスがフォローしてくれたのだ。

「あっ、喉痛いなら仕方ないかぁ♪」

裕ちゃんがあきらめてくれた。

「ごめん!また今度♪」

さっきと同じく裕ちゃんにも適当に返事をした。
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