18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「あーマジ疲れた!!!」

廊下に出るなり綾ちゃんが叫んだ。

「確かに。。私も眠い」

「でしょ?もう寝たいよー」

ダルそうに壁にもたれかかる。

「でもハルカはまだ遊びたいぽくない?」

「だよね。。裕ちゃんのことカナリ気に入ってるぽいし」

「うん気に入ってるね!」

「実花は?誰かいた?」

「あはっ、合コンじゃないんだし!気に入るとかないんだけどー」

「そっか、綾もつっちー以外の男に興味ないし♪」

「。。ノロケんな♪」

そして結局そのまま部屋に戻った。

するとハルカの膝マクラで横になっている裕ちゃんがいた。
2人はカナリ酔ぱらいイチャついている。

「ぷっ、マジうけるし♪」
そんな二人を見て綾ちゃんが笑った。

しかしそんな声も聞こえないらしく。。
2人はみんなの目の前で堂々とキスをした

「。。。マジありえない」
私は2人を見て引いていた。。

綾ちゃんもそんなハルカを微妙な顔で見ていた。

しかし周りの男達は「もう一回♪」と2人を盛り上げる。

「。。。やめなよ」
私の声は男達の声で消された。。


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