18歳の女王様~うちらの選んだ道~
夕方になった。

私は昨日買った服を着た。

そして新しい靴を履いて家をでた。

タクシーに乗り待ち合わせ場所まで。

駅に着く。

タクシーを降りると綾ちゃんはロータリーでもうすでにタバコを吸って待っていた。

「おーっす!」

「よっ!」

綾ちゃんは吸っていたタバコを消し灰皿に捨てた。

「てか、お腹すいたんだけど!」

「綾も~!」

「じゃあそこのパスタ行く?」

「だね!」

私達は会話もせず無言のまま店に着いた。

席に着くと2人も水を一気飲みした。

「あーうまい」

「てかさ、綾ちゃん昨日どこに帰ったの?」

「あー店だよ!よくわかんないけど朝起きたら店だった」

「そーなんだ!昨日いきなり帰るからさー」

「ごめん!!酔っ払ってたし。。」

「まぁいいんだけどさ!」

そんな会話をしながらメニューを見る。

「私、カルボナーラ♪」

「え、綾も♪」

「マネすんなしー♪」

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