18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「わかった。店出るわ」

ハルカが駅に着いたらしく私達は店を出た。

「あーお腹いっぱい」

「ごちそうさま!!」

歩いているとロータリーでタバコを吸っているハルカが見えた。

「あ、いたいた」

「本当だぁ」

ハルカも私達に気づきこっちに向かい歩いてきた。

「ごめーん♪」

昨日のことが嘘かのようにいつもと同じ態度だった。

むしろいつもよりもテンションが高い。

「うーす。。」

私はそれをテンション低めで返した。

「てか、2人も疲れてんねー♪」

私と綾ちゃんを見てハルカが笑う。

「てか、カラオケで休憩しよ」
それを無視し、綾ちゃんがカラオケ屋に歩きだした。

「う、うん。。」

その態度にハルカもおとなしくなった。





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