18歳の女王様~うちらの選んだ道~
ここまでバカだったとは。。。

そんなことを思いながらもハルカのその性格が少し羨ましかった。

「てか、痛い目合わないよーにね!」

綾ちゃんが言った。

「はぁー♪そんな事あるわけないしー」

「。。。心配してんだよ」

「あ、ありがとう♪だけど、なんか本当運命感じたんだもん♪」

「そっか、それならおめでとう」

「うん♪私は出会わせてくれた綾ちゃんに感謝してる♪」

そして本当に嬉しそうにハルカは綾ちゃんにお礼を言った。

「あ、てかさぁー実花はタイプの人居なかったの??」

今度はハルカに聞かれた。

「いや、タイプの人は居なかったなぁ。。」

「うそぉー!なんか一人の男といい感じに見えたけど♪」

「え?誰。。?」

「あの人だよー、キツネ目の!!」

「ヤスでしょ!」

それを聞いて綾ちゃんが答えた。

「そうそう♪ヤスくんだーどうなの??」

「あーヤスはすごい優しくていい人だったよ」

「うわぁ♪もう呼びつけにしてるしー♪」

「え。。えッ別に!!」

自分で顔が赤くなったのがわかった。

何でだろう。。。

好きな人でもないのに。。。

恥ずかしくて仕方なかった。。
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