18歳の女王様~うちらの選んだ道~
そしてあまりにもコイツがイイ人に見えたのでケータイ番号も教えた。

「あんた名前は??」

「村上って言います」

「てか、歳いくつなの?私もっと老けたオヤジが来るかと思ってたからさぁ〜」


「ボクは29歳です。。」

「。。マジ?若いんだね」

「そうですか?嬉しいです」

「あっ、うん。じゃあまたパンツ買ってくれる?」

「はい、アユミ様の物なら何でも買いたいです」

アユミ様って。。

だけど呼ばれて嫌な気はしないのでそこはツッコまなかった。

「じゃあ、私これからバイトだから!またね!」

「はい!頑張ってください」

そして村上って男はそのまま駅の階段を上って帰って行った。

「。。マジ、楽すぎた」

村上と別れた後、私は一人ロータリーのベンチに座った。。

これ。。マジで稼げるじゃん!!

私は今の出来事を思い出しドキドキした。。

村上かぁ。。

こいつ使えるな。。

そしてこれ、いいビジネスになりそうだ。

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