18歳の女王様~うちらの選んだ道~
せっかく髪型直したのに。。

走って崩れちゃうよ。。

「。。。ふぅ」

店から駅まで軽く走ってすぐに着いた。

遠くからロータリーを見渡す。

ヤスを探しながら髪型を直す。

「。。あっ居た」

マリオと一緒に駅のベンチでタバコを吸っていた

私はドキドキしながら近づいた。。

「。。おっ!実花♪」

「。。ごめんお待たせ!!」

「お〜い!寒かったぜ〜ほら!」

その時だった

ヤスが冷たくなった手を私のホッペにつけた。

ドキドキ。。

「。。本当だぁ」

すごく冷たくて。。

だけど私の顔はどんどんあったかくなっていった。

「。。こっち!行こう!」

私はそれ以上触れられてたら胸の振動がヤスに伝わる気がして。。

店に歩きだした。。

「おう♪てか実花達結構もう飲んでんの?」

「いや、さっき来たばっかりだからまだそんなに飲んでないょ。。」

「そっかぁ♪じゃあ俺らとたくさん飲めるな♪」

「うんそうだね。。」

ヤスとこうして歩いてるのがすごくうれしい。

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