18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「じゃあ店行きますかぁ♪」

「うん♪」

そして三人で店に向かった。

「あっヤス達は店に直接来るってさ♪」

「えっ、あうん」

すっかりヤスが来ることを忘れてた。。

一気に緊張してきた。

「てかさぁーマジ応援するから今日とか告白しちゃえば?」

ハルカがニヤニヤ笑い話した。

「はぁ?バカじゃん!ありえない!」

「えっ〜せっかくのチャンスなのに♪」

「チャンスも何もまだ早過ぎるでしょ。。」

「あはっ♪本当に実花はシャイだなぁー」

ハルカと綾ちゃんが笑う。

「だって、付き合えるわけなんてないし。。」

私は言った。

「えっ何で?」

「ヤスだって忘れられない恋があるんだよ。。」

「何それ?ヤスは彼女と別れたばっかりとか?」

「いや違うけど、いろいろあるの!」

私はこの前ヤスと話したことを思い出していた。
するとタイミングよくヤスから電話がかかってきた。

[着信ヤス]

「はい?」

「おっ実花〜誕生日おめでとう♪」

明るいヤスの声。

うれしかった。

「ありがとう♪」

「てか、俺らもう店着いたんだけど♪」

「えっ本当?私達も今向かってるとこ!」

「あっならいいわ!じゃあ店の前で待ってんな♪」

「うんすぐに行くね!」

電話を切った。
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