18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「おっ主役♪飲め飲め〜」
ヤスが私のグラスにシャンパンを注いでくれた。
「ありがとう♪」
すると。。
「あっ、ヤス!そういえば裕一の彼女ってこの子?」

マリオがハルカを見た。
「そうそう!この子だよ!」

「へぇ〜♪」

「あっ、よろしくお願いします」

ハルカが恥ずかしそうに下を向く。

「てかさぁ出会ったその日に付き合っちゃたんでしょ?♪」

マリオがニヤニヤ笑う。
「あっうん♪」

「えっ、裕一のどこがよかったの?」

「。。うーんとね、顔!」

ハルカがハニカミ笑う。
「あはっ、顔?すげーな」

「えっ?どう言う意味?かっこよくない?♪」

「ぷっ!この子すごいね。。。♪」

マリオがヤスを見て笑った。

「てか、運命感じたんでしょ?」

綾ちゃんが言った。

「うん♪本当にビビってきたんだもん♪」

「あはは〜すごいわ♪」

「いや、でも運命感じるって気持ちは俺もわかる!」

ヤスがニヤっと笑い言った。

「はぁ?また元カノの話し?」

マリオが呆れた感じでヤスを見る。

元カノ。。?

この前話してた女の子かな?

「うんまぁな!俺は未練とかはもうないけど、あれは運命だって思ってたしな。。」

「やっぱり〜?なんか出会った瞬間に運命かもって感じるよね♪」

ハルカがノリノリでヤスに話す。

「おう!本当ね〜だから今はあれ以上の恋愛ってあるのかなぁって思っちゃう。。まぁ、絶対見つけるけどな!」

「へぇ〜でも運命の相手ならもしかしたらまたこの先偶然に出会ったりするかもよ?」

ハルカが言った。

私はそんな話しを間で聞いていて少し切なくなった。。

「まぁな!そしたら本当に運命の相手かもしれないしな。。」

少しヤスも切なそうだった。
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