18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「お待たせ〜♪」

私は明るく席に着いた。
今日は私のためにみんながお祝いしてくれている
それなのに私が暗かったら意味ないよ。

「よーし実花!飲むぞ〜♪」

ヤスがビールを頼んでくれた。

「じゃあもう一度乾杯しよう♪」

私が掛け声をかけた。

「カンパーイ♪」

そして恋愛の話しも終わりみんなの将来の話しをした。

「俺はねー早く結婚したいんだょね!こう見えてすげー子供好きで♪」

マリオが語る。

「へーぇ♪そんな風に見えないね!」

「まぁね♪」

そしてハルカ。。

「私は裕ちゃんと結婚したい♪それが夢♪」

「アハハっ♪」

私も綾ちゃんも笑う。

その時だった。

私は何も言わずに目を合わすマリオとヤスが目に入った。

。。。どうしたのかな?

私は二人が気になった。
すると綾ちゃんが話しだす。 。

「ねー!ヤスは?夢とかあるの?」

その質問に私もヤスを見た。

ヤスの夢って何だろう?

するとヤスがタバコを吸いながら話し始めた。

「俺かぁ。。俺は車の整備師になりたいなぁ」

「えっなんで?」

私は聞いた。

「いや普通に車が好きだからさぁ!好きなことに携わった仕事がしたいんだよね」

「へぇ〜なんかカッコイイね♪」」

「そうかぁ?」

「うんカッコイイ♪」

私は言った。

ヤスの時だけ目がキラキラしてる自分に綾ちゃんもハルカもマリオもニコニコ笑い見ていた。

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