18歳の女王様~うちらの選んだ道~
そしてしばらく考えて綾ちゃんは言った。

「綾はね。。実花に幸せになってもらいたい!実花が幸せになって、その形を私も見れたら。。私の希望になるから」

「。。。ん?」

その意味は。。?

「グスンッ。。。」

えっ?

綾ちゃん泣いているの?
私は綾ちゃんの顔が見れない。

「。。綾ちゃん、大丈夫?」

私は天井を見ながら言った。

「あっうん。。ごめんごめん!」

「。。何かあった?」

私は今日の朝もやっぱり泣いていたんだと確信した。

「。。何もないよ!」

「嘘つき。。」

「本当だって!」

「嘘つき。。」

「。。いやぁ」

私はすごく心配になった
綾ちゃんが泣いた姿なんて見たことないから。

「ねぇ、友達なんだから。。言ってよ!」

私はボソッと言った。

「。。う、うん」

「どうしたのぉ?」

すると深いため息をしてからゆっくりと話し始めた。。

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