18歳の女王様~うちらの選んだ道~
タクシーに乗って15分。。。

久しぶりの高校に着いた。

校門の前でタクシーを降りる。

それを見て何人かの生徒が私達を変な目で見てくる。
「ウケる〜見てくるんだけどっ!」

私は同級生か先輩かわからないが聞こえるように言った。

「あはっ実花!仕方ないよ〜こいつら満員電車で来てんだから♪」

「あははっ♪確かに〜」

うちらは笑った。

「あっ、てか教室入る前に一服させて♪」

ハルカがスクールバックからタバコを取り出し火をつけた。

そしてそのまま校門をくぐった。

「てかうちら教室何階だっけ?」

「あっ、マジ忘れたぁ!」

「ぷっ、じゃあ教室にたどり着けないんだけど♪」

そして玄関に入る。

「ロファー置くロッカーどこだ?」

「いや忘れたぁ♪」

「じゃあもう仕方ないわ!」

うちらはロファーを履いたまま校舎に入った。

そしてブラブラ歩きなんとか教室を見つけた。

教室に入るとハルカは黒板でタバコの火を消してチョークの横に吸い殻を並べた。

「ハルカも鬼だね♪」

「いやぁ〜久しぶりの学校だからさぁ♪」

そして1番後ろの席に座った。
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