18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「確かここ私の席だったよーなぁ気がする!」

そして机の中を覗く。

「あっやっぱり!私の入れといたCDが入ってる!」

ハルカが言った。

それにしてもまた人数減った。。?

教室には本当に20人も生徒は居ない。

残っているのはオタクぽい奴らだけ。

入学してきて目立っていたヤンキーはまったくいない。

「へぇ〜マジこの高校本当バカなんだね!」

「うんうちらが受かるくらいなんだからバカ学校だよ♪」

「ぷっ。。」

そしてチャイムが鳴った。

「えっこれから授業でも始まるの?」

「そうじゃないの?」

すると担任の先生が教室に入ってきた。

「おはようございます!」

「。。。」

シーン。。

小学校じゃあるまいし、おはようございますなんて言う奴は一人もいない。

先生も慣れてる、強要はしない。

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