18歳の女王様~うちらの選んだ道~
すると綾ちゃんもようやく理解した。


「てか。。。マジ許せない!!」


「うん。。。この店好きなのに。。」


私はまた泣いてしまった。


店長も少し涙が溢れていた。


「てか店長はどうしてうちの店の社長なんかに金貸したんだろう。。」


綾ちゃんが言った。


「なんか俺が今日その男から聞いた話だと今、横浜の方で風俗店を何店舗もだしてるって聞いたぞ」


「あの店長が。。。?」


「うん、だから金にも困ってないと思うんだけど。。」


「だからここ最近ずっと店長の姿がなかったのか。。」


「そうだな。それにしても、社長はいつ頃から借金してたんだろう。。」


「それは聞いてないの?」


「うん聞かなかったな。」


「てかそれよりも、もうこの店はあいつの店になるってこと?」


綾ちゃんが言った。


「うん来週にはそうなるって言われたよ。。」


「じゃぁ。。もうここには居られないね」


「うん。。」



「ちょっ、だけどこの店の店長はこのまま俺がやっていいって言われたし女の子もこのまま皆使っていいって言われたんだ!」



「そうなの?」


綾ちゃんが驚いた表情で言った。

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