18歳の女王様~うちらの選んだ道~
復讐
「うん。。久ぶりですね!!」



綾ちゃんがゆっくりとしゃべりだす。



私はそれをドキドキしながら聞いていた。



ただ、何の話なのかわからない。



そして5分くらい経ち。。



綾ちゃんは突然電話を切った。




「どうしたの?何だって?何の用事?」



私は慌てて聞いた。



すると。。



「やっぱり。。ハメられたよ」



綾ちゃんはタバコに火をつけ黙って吸い始めた。



「おい綾!ハメられたってどういうことだよ?」



店長も動揺していた。



「いや、店長はここに私達が働いてることはずっと前から知ってたんだよ。。」



綾ちゃんがボソッと言った。



「えっ。。どうして?バレてたってこと?」



「バレてたって言うか。。調べたんじゃない?」




「それじゃ。。何ですぐに言ってこなかったんだろう。。」



「それは。。あの人のやり方だからだよ」



「やり方。。?」



「忘れた頃に。。。って言ったじゃん?」



その言葉に私はドキッとした。



店長も理解できず黙ったまま。。。



「それじゃ。。。今、店長は何をするつもりなの?」
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