18歳の女王様~うちらの選んだ道~
そして朝を迎えた。



「おはよう。。」



「おはよう。。ぷっ♪」



ハルカが私の顔を見て笑う。



「えっ何よ?」



「だって実花の目、すごい腫れてるんだもん♪」



「そんなこと言ったらハルカだってそうだよ♪」



「嘘~?」


そのまま二人で鏡を覗き込んだ。



「あはっ嫌だ~本当だっ♪」



「でしょ?お岩さんみたいだよ♪」



「あはははっ♪」


昨日ことが嘘かのように二人で鏡を見て笑っていた。



「はい!これで目冷やそう♪」



「ありがとう♪」



ハルカが冷蔵庫から氷をビニール袋に入れて持ってきてくれた。



「マジこんな顔じゃメイクもできないね。。」



「うんひどい顔だよね♪」
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