18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「私トイレ行ってくる~」




私は部屋をでた。




廊下を歩き、トイレに向かう。




あれからお酒も進み、ちょっと酔っ払った。





その時だった!




男子トイレから見たことのある男。




私がずっと顔を見ていると、向こうも私に気ずいた。




「よぉ!実花ちゃん♪」




「うん。。?」




誰だっけ。。




男がどんどん私に近づいてくる。




「何してるの??誰と来てるの??」




少し訛ったしゃべり方。





私はそれでピンと思い出した。





つっちーの後輩だ!!





私は思い出すとニコっと笑った。




「今ね綾ちゃんとハルカだよぉ♪」




「あっ、綾いるの??」




「うん今そこの部屋にいるよ!!」




「そっかぁ!」




「あれ?つっちーも一緒?」




私は聞いた。




「おう!もう中国帰っちゃうから。。聞いた??」




「あっうん。聞いた。」




「綾から??」




「そうだよぉ!」




「綾は、どうなのかなぁ?」



後輩が綾ちゃんの気持ちを知ってるかのように言った。




「わかんない。。けど寂しいんだと思うよ」




私は言った。





「だよなぁ。綾は好きだもんなぁ」




やっぱり綾ちゃんの気持ちを知っていた。




「。。。いつ帰っちゃうんだけ??」





「明後日。。」




「はぁ?明後日!!ウソ??」




「うん、ちょっと事情があって早くなった。。」




「そんなぁ。。」
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