18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「つっちー。。予定変わった事なんて言ってくれなかった」




綾ちゃんが下をうつむいた。





「それは。。急に決まったから、多分明日言うつもりだったんだと思う」




「明日なんか急に言われたって。。」





「ごめん。。俺すぐ言えばよかった」




「つっちーが言ってくれなきゃ。。意味ないよ」



綾ちゃんはボソっと言った。




「綾ちゃん。。」




そんな綾ちゃんの姿を見てるのは辛くて。





すると。。




私も綾ちゃんも戻って来ないのが心配になり、ハルカまで廊下に出てきた。





「も~う!!二人とも!!何やってるのよ!!早く歌うよぉ♪」




この状況を知らないハルカが明るく声をかけた。




私はこの状況をハルカに教えようと部屋に戻ろうとした時だった。




斜め前の部屋からつっちーが出てきたのだ。




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