18歳の女王様~うちらの選んだ道~
そして橋本と別れ、私たちはセンター街のファーストフードに入った。

今あった出来事を3人でおもしろおかしく話した。

「てかマジこんなんで1万5千円とかおいしいから♪」

ハルカはすっかり喜んでいた。

「でも本当、こんなバカなオヤジもいるんだね。。。」

「うん本当情けないくらいバカ。だけどさ?これいい金稼ぎにならない?」

私は内心ワクワクしていた。

するとやっぱり2人も食いついた。

「うん♪思った!マジこんなんで金稼げたら楽なもんだよ」

「じゃあさーこれから3人でこずかい稼ぎにやろうよ♪」

「うんうん♪」

私たちは新たな世界を知ったような気がした。

この町にはバカで使えそうな大人がまだまだいるな。。

だったら私達が使ってやるよ。


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