18歳の女王様~うちらの選んだ道~
ついさっき何時間前に来たカラオケ。

店の前に着いた瞬間、綾ちゃんと目が合い私達は笑った。

「え?なになに??」
裕ちゃんが不思議な顔で見てきた。

「。。いや、思い出し笑い♪」

私が返事をすると裕ちゃんは店の中に入り受付をした。

そしてまた綾ちゃんと目が合いお互いニヤけた。

「行くぞ!306号室だって!」

「はい♪」

部屋に入ると一瞬の隙にハルカが割り込み裕ちゃんの隣をまたキープした。

綾ちゃんもハルカが裕ちゃんを気に入ってるのをわかっていた。

私はとりあえず適当に座る。

「隣いい??」
すると私の横にヤスと言う名前の男が座った。

さっきの居酒屋でもそんな絡んでない男。

「うんいいよ♪」
私は軽く返事をした。

「てか何飲む?」

ヤスが聞いてきた。

「うーん。。。」
私はヤスが持ってるメニューをのぞきこんだ。

その時だった。

「ちょっと~!!そこの2人!!ラブラブしてんじゃねーよ♪」

私達を見て裕ちゃんが言った。

「。。。メニュー見てるだけなんだけど?」
私は普通に返事をした。

「あ、ごめんなさい♪」
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