恋メール
その日を境に、ミキからは1日1通のメールが来るようになった。



文面には、「学校はどうだった?」とか、「今日の晩ご飯は?」などと、付き合ってた時の様なメールだった。




俺は怒りを通り越して、呆れ返っていた。



どうして別れた男相手にこんなメールを送って来るのだろうと。



俺は、決して返事をしなかった。ただの1度も・・・。





彼女は、1日1通のメールを送るだけで、返事のことについては、何も送っては来なかった。









・・・そんなことが、3ヶ月続いた。
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