君だけのナイト

第12章

望もかなり震えていて手元にはプレゼントらしき袋がでもどこか冷たい表情をしていた。綾芽は望に近づいた。望の手を触った。冷え切っている


「寒かったでしょ?手も冷たい」
「・・へっくしゅん。ごめんなさい待たせてしまって」


望は下を見た。綾芽とあまり目をあわそうとしない



「大丈夫?気にしないで」


望はうなずいた


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