君だけのナイト
「はい・・」


そこには手袋とマフラーが入っていた



「はじめてでおかしいところあるかもしれないけど」


綾芽の顔は真っ赤になった。体がめっちゃあったまってきた。望は笑顔で


「手作りですか?」


望は先ほどと違い満面の笑みだった


「うん。あなたのために編んだの」


思わず下を向いた


「ありがとうございます」


望の顔も真っ赤になった


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