君だけのナイト
雪乃は望に抱きついた


「・・!」

「行かないで!」
「放してくれよ」


ぼそっと言った


「あなたと九条さんって一緒に暮らしているのね?」


望は振り返った


「なんで それを」


驚いた


< 133 / 354 >

この作品をシェア

pagetop