君だけのナイト
司は完璧に無視されている


「何言ってやがんだ!この野郎」


司は望を一発殴った


「うっ!」
「大丈夫!?」


綾芽は望のそばによった


「大丈夫大丈夫。だから隠れていて」


望は優しい笑顔で言った


「でも血が出ているわ。」
「平気だよ。こんな傷、だから僕を信じて」
「はい」


綾芽の心臓ばくばくだった。再び司は完璧に無視されている


「さてどうしようかな?こんなひどい事して」


望はかなり怖い笑顔で言った。

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