君だけのナイト
「別に。」
「素直になったら?今日はここに泊まったら?あなたが気絶してたから運んできたの?まだ具合悪そうだし、雨もまだ止みそうにないしね」


窓の方を見ている


「ほっておいてくれればよかったのに」


まったく素直ではない


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