君だけのナイト
「そう。さっきはありがとう」


綾芽はドギマギしていた
「あっいえ、そんな」
小声で〔学校だと寂しいです家でみたいにずっと綾芽様のそばにいたいな〕

望は顔を赤らめ真剣な表情で綾芽を見ている。しかしはその眼差しは少し辛そうだった。



「こっこんな所ではダメ言ったでしょ?学校では秘密って」


望は真剣に見つめている。まったく目をそらそうとしない少し強引さを感じる


「あっそうよ!思い出したわさっき久瀬さんがあなたを探していましたわ、行ってさしあげたら?」
「わっわかった。ありがとう」



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